サイクルロードレースと石田彰と私。

掲題の事柄等について、色々と自由に書いていく予定です。

UCI サイクルロードレース 各国チャンピオンジャージ保有者

毎年6月頃、各国で選手権が行われて、TTとロードそれぞれチャンピオンが決定されます。

チャンピオンになった人は、来年の選手権まで、自国のチャンピオンとして、特殊なデザインのジャージを着用して、レースを走ることができます。

 

2017年6月に行われた選手権の結果、誰がロードのチャンピオンジャージを持っているのでしょうか。

有名どころを紹介します。

 

●イタリア ファビオ・アル

春に亡くなったミケル・スカルポーニのジャージを着用しての渾身の勝利だったようです。同じイタリア人で、アスタナの選手同士でしたし、思い入れは強かったでしょう。

 

●フランス アルノー・デマール

今年はスプリントステージだったようで、彼が制しました。FDJはそもそもフランスのトリコロールカラーのチームなので、特別なジャージなのかどうか見分けるのは難しいでしょうか?

 

スロバキア ユライ・サガン

サガン兄弟の兄です。弟ペテル・サガンの強力なアシストがあったようです。

なお、ペテル・サガンは今年も世界チャンピオンのアルカンシェルを着用しています。

ふたりともボーラハンスグローエ所属です。

 

●イギリス スティーブ・カミングス

ディメンションデータの強力な選手です。エースとして走っている印象はないのですが、格は十分と思います。

 

●日本 畑中勇介

ゴール後、待っていた妻子のもとに直行したのが感動的でした。別府史之選手は、落車があってジャージも破けていたのですが、スプリントを制し2着。展開が良ければ、十分勝てたのでは…とファンとしては悔しいレースでした。

 

 

それでは、TTのチャンピオンジャージは誰が勝ち取ったのでしょう。

こちらも有名どころを紹介します。

 

●スペイン ヨナタンカストロビエホ

 

●フランス ピエール・ラトゥール

 

●ベルギー イヴ・ランパート

クイックステップの仕事人がTTチャンピオンジャージを手に入れています。

 

デンマーク エドワルド・ボアッソンハーゲン

スプリンターというイメージがあるのですが、TTも速いんですね。デンマークの選手層という事情もあるのでしょうか?

 

●ドイツ トニー・マルティン

世界チャンピオンも彼なので、ドイツチャンピオンジャージは着用していないようです。

 

●イギリス スティーブ・カミングス

ロードもTTも両方彼が制しています!

 

●オランダ トム・デュムラン

TTの強さを武器に、ジロを制するなど、近年大活躍しています。

 

●ロシア イルヌール・ザッカリン

 

●スイス シュテファン・クン

 

ポーランド ミカル・クヴィアトコースキー

ツールでも大活躍でしたが、アシストにしておくなんて勿体なさすぎる逸材です。18ステージでサングラスを沿道に捨てたこと以外は、非の打ち所がないという噂です笑

 

●日本 西薗良太