Fate/Zeroにおける石田彰さんについて
石田彰さんの演じた特定のキャラに思い入れは無いと先日ブログに書いたばかりですが、
舌の根も乾かぬうちに、特記すべきキャラについて書いておきたいと思います。
それは、Fate/Zeroの雨生龍之介です。
そもそも同アニメは、Fate/stay night のエピソードゼロにあたるものです。
昔の偉人を魔法で召喚して、何でも願いを叶えてくれる( )聖杯争奪戦をやろうという骨子は不変です。
セイバーに実は女の子だった設定のアーサー王アルトリア(川澄綾子)、マスターは衛宮切嗣(小山力也)
アーチャーにギルガメッシュ(関智一)、マスターは遠坂時臣(速水奨)
アサシンにハサン・サッバーハ(島﨑信長、豊崎愛生その他多数)、マスターは言峰綺礼(中田譲治)
ライダーにイスカンダル(大塚明夫)、マスターはウェイバー・ベルベット(浪川大輔)
ランサーにディルムット・オディナ(緑川光)、マスターはケイネス・エルメロイ・アーチボルト(山崎たくみ)
バーサーカーにランスロット(置鮎龍太郎)、マスターに間桐雁夜(新垣樽助)
そして、キャスターにジル・ド・レェ(鶴岡聡)、マスターに雨生龍之介(石田彰)
登場人物だけ見ても、超超豪華です。
なんだかいま、ケータイゲームでも盛り上がってるみたいですし、映画も大ヒットしているFateですが、ゼロを見といた方が、絶対に全ての話に深みが増すと思います。
このアニメの中で、石田さんは何のことはない単なる殺人キ●ガイの役です(ご本人もラジオで言ってましたがw)
女子供ばかり誘拐して惨殺していくことのみを生きがいにしていて、聖杯なんて手に入れるつもりは毛頭ない、謎設定ですが、
石田さんの振り切れた演技を見ることができる、貴重な作品です。
クーーール!!って叫んでますからw
あまり重要人物の扱いではないので、ご不満な方もいるかもしれませんが、私は個人的に好きなキャラの上位に入っています。
石田さんが、持てる狂気の全てを動員したと言ってた演技も必見ですし、
お話全体もテンポよく目が離せない展開のままラストまで突っ走っていきます。
120パーセントのイケメンぶりを発揮している関智一さんの役も最高です。
大塚明夫さんの覇王さ加減も絶品です。
気になる方は是非!